環境教育など

環境保全の日

名古屋市が中心となって行っている「なごやエコキッズ」事業へ参加しています。「なごやエコキッズ」とは、『市内の保育園・幼稚園で環境問題に取り組み、園児や家庭にもはたらきかけていく』というものです。

そして「なごやエコキッズ」事業のひとつに、“環境保全の日”があります。これは、毎月8日を“環境保全の日”とし、市民の間に広く環境保全についての関心と理解を深めようというものです。当園では、「みずをだしすぎないようにしよう」「よぶんなあかりをけそう」など、子どもたちに分かりやすく家庭でも簡単に取り組めそうなテーマを決めて、園で取り組むとともにご家庭にも呼びかけています。

紙パック回収・ペットボトル回収

紙パックやペットボトルは、子どもたちにとってとても身近で取り組みやすく、再生品として生まれ変わるトイレットペーパーや衣類なども子どもたちには非常に身近なものです。環境意識への入り口として紙パックやペットボトルの回収はとてもに適しています。

そこで回収物を紙パックとペットボトルに絞り込み、環境保全活動としてそれらの回収をしています。

紙パックは毎月指定日に回収し、リサイクルセンターへ持って行っていますが、年長さんと一緒に通園バスで持って行くこともあります。子どもたちが乗ったままバスごと重さを量ったり、圧縮されてうずたかく積まれたペットボトルやダンボールを見て子どもたちは大興奮です。紙パック計量リサイクルステーション

ペットボトルキャップ回収

認定NPO法人「世界の子どもにワクチンを日本委員会」主催のペットボトルのキャップ回収事業に協力しています。子どもたちがご家庭から持ってきたペットボトルキャップが集まり、最寄りの回収施設に持っていくと、最終的にはポリオワクチンとして寄付されます。

募金のための資源回収

募金は子どもたち経由でお金を集めれば簡単ですが、当園ではもっと子どもたち自身で参加できるよう、子どもたちが家から古新聞や古着などを持ち寄って、その収益金を募金に充てています。

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太陽光発電

当園はかねてから紙パックやペットボトルの回収、環境保全の日など、子どもたちに身近なものを通して環境問題に取り組んでまいりましたが、もう一歩踏み込んでCO2削減に向け国の補助事業に申請し、平成22年に太陽光発電設備を設置し稼働しています。

玄関内のモニターに子ども向けのイラストで発電状況が表示されてはいますが、もっと直感的に仕組みが分かるように、模型を作って機会あるごとに職員室前などに展示しています。