ある雨の日でした。子どもたちの賑やかな声に朝からなにやら楽しそうなことが起こりそう・・・。
職員室から2階に上がっていくと、「こっちにきて~」と手を引いてふじ組まで案内してくれました。
ちょっとその前に・・・
始まりは前日朝の自主活動中にさかのぼります。
空き箱を使った“居酒屋さんごっこ”が始まり、
「おつまみいりますかー?」「何ビールにしますか?」
などと、とても盛り上がっていました。
そして次の日(当日)、引き続き“居酒屋さんごっこ”が始まったので
更に盛り上げようと担任がホワイトボードに折紙で折ったビールを貼ったり、ビールの絵を描いてみたところ、
「あ!やりたい!」「僕も作ってみたい!」と多くの子どもたちが参入!
ビールだけでなくおつまみのレパートリーも増えました。
すると、縁日のイメージが湧いたのか子どもたちから「おまつりやさんしよ!」という声があがり、
もっとお客さんを呼ぼう、ということになって冒頭の場面になりました。

「おまつりやさん おいしいおさかな もあります」 と書いたそうです!

どれどれ? わあ~おいしそう!

これはビールサーバー。 生ビールも売っています!

同じ階の年中さんもやってきました

「こちらにおすわりください!」

先生たちも次々に呼ばれて入店! たっぷりとおもてなしを受けています

1階から年少さんも来てくれました

帰る時は部屋まで送ってくれるやさしいお兄さんお姉さんです!

臼井先生もご来店です!

園長先生!ビールおいしいですか?

浮かれ気分で「かんぱ~い!!」

「ふじ組でおまつりやってま~す! きてください!」

「わあ~たのしそう💛」
おっと!廊下は走らないでね~

店内は大賑わいです!
すっかり楽しんだ子どもたち。
自主活動の時間も終わりをむかえ、
“おまつりやさん”は閉店で~す
追伸:
担任がちょっとしたきっかけを与えたことで子どもたちの心が動き、活動が飛躍的に発展・加速していきました。
このようなときに子どもたちはグッと成長します。
「これぞ “ザ・幼児教育!”」 を感じるシーンでした。