先日、園庭で遊んでいた年少組の子が紅白帽子(日差しよけのタレ付き)を反対の向きに被り砂場にいました。
正しく被ると日差しがあたらないようタレが首の後ろにきますが、反対向きに被っているのでタレが顔にかかるような姿に!
その姿は、思いのほか可愛らしく、しばらく見とれてしまいました。
すぐ近くにいた担任の先生に、その様子を伝えると「この被り方が好きみたいで、被る向きを伝えてもいつもこのように被るんですよ」と
その姿を見つめ、にこっと微笑んで教えてくれました。
担任の先生は被る向きを伝えていましたが、砂場遊びに夢中になっていたので、どのように遊ぶかしばらく2人で見守ることにしました。
すると、その子は遊ぶ視界を遮るタレをよけながら器用に遊び続け、最後にはタレを帽子の上にあげたことにより視界が広げ、満足気に遊びだしたので、担任の先生と思わず笑い合ってしまいました。