アゲハの幼虫がっ!

 先日、クラスの子がアゲハチョウの幼虫を見つけて持ってきてくれたので、クラスで育てることにしました。

 早速、何を食べるのか? どう育てるのか? などを図鑑で調べ始めた子どもたち。
「ケースをたてに使うんだって!」
「中に木も入れるみたい!」
と、子どもたち同士で“こうしていこう”と話し合い、ケースもたてにして育てることになりました。

 数日後、幼虫の動きが止まってしまいました。
それに気が付いた子どもたちから
「どうしたのかな?」
「おなかすいてないのかな?」
と心配そうな声…

幼虫は動かなくなってしまいました

幼虫は動かなくなってしまいました

 するとその日の昼食後...
担任が何気なく飼育ケースに目をやると、幼虫がもそもそ動いています。
よく見ると、皮を脱いでサナギになりかけているではありませんか!
すぐに子どもたちを呼ぶと、
「ねぇ、何してるの?」
「どうしたの?」
「みせて みせてっ!」
と大興奮の子どもたち
職員室の先生を呼びに行く子どももいるなど、大騒ぎになりました!

なかなか見られない瞬間でした!

なかなか見られない瞬間でした!

 すぽんと皮を脱ぎ、その皮を下に落としてサナギに変身!

すっかりサナギになりました

すっかりサナギになりました

図鑑を見て、
「今ここだ!」
「次こうなるね!」
と蝶になることを楽しみにしています。
その瞬間も見られますように!