お店屋さんごっこをした時のことです。
お店屋さんごっこでは、その日までに自分たちでお金を作って、作った分だけ買い物ができます。
ある年少の男の子は、「これください!」と、メロンパンを買っていました。
その場にずっといるので、あれ?と思っていると、またメロンパンを買っていました。
またふと見ると、また「これください!」とメロンパンを買っていました。
どうやらメロンパンがとても気に入ったようです。
何度も何度も買い物をしていたので、とうとうお金が無くなってしまったようです。
「何を買ったの?」と尋ねると、嬉しそうに見せてくれた手提げの中には、メロンパンであふれていました。
満足そうな男の子の様子がとても微笑ましかったです。